比良比叡トレイル協議会

1300年の歴史の道を歩く

奈良時代から山岳信仰の山であった比叡山を
最澄は仏教修行の場と定め
修行を積み重ねて天台宗を開創しました。

比叡山はその後あまたの高弟により日本仏教の母山となって
歴史と文化の構築に大きな影響を与えました。

1994年世界文化遺産に登録された寺域は周囲20キロ四方におよび
東塔、西塔そして横川(よかわ)は三塔十六谷と呼ばれ
杉木立の道でつながっています。

その道は筆舌に尽くしがたい過酷な修行の道として
「千日回峰行者」が歩く、巡拝する道でもあります。

※参考:木村至孝著「近江 山の文化史」

修験道とトレイル

日本の登山の歴史は
万葉の時代から山におわす神や仏を求めての
信仰と修行の登山でした

修験者たちの頂上を目指すだけでない山の歩き方は
いま全国に広まりつつあるトレイルと意味を同じくしています。

歩きながら山の恵みに感謝し
美しく豊かな自然を守り次の世代にひきついでゆく
山々が私たちの心と体に欠くことのできない財産であることを実感します。

@ブライアン・ウイリアムズ「びわ湖・ブライアンの目」より

琵琶湖、絶景の道

比叡山から北へつづく比良の山々は、
標高1214mの武奈ケ岳など1000mを超える峰が15座。

スギ・ヒノキの林を登ると、
コナラ・ミズナラの森はシャクナゲの群生地からブナ林へ。
道沿いの山野草を楽しみながら山稜へ、
眼下に琵琶湖を眺めながら歩きます。

一方、琵琶湖の対岸から眺める比良比叡の山々は
絵画に描かれ詩歌に詠まれ、数々の小説の舞台になりました。
山麓には古い歴史を持つ社寺が多く、
伝統ある祭りも行われています。

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