比良比叡トレイル協議会 © 青木繁

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2018-04-01

比良比叡トレイル ルート調査【6区間目 武奈ヶ岳~朽木】

この区間は、いわゆる奥比良といわれる区間で、びわ湖側と朽木を結ぶいくつかの峠道が稜線を横断して通じている。近頃は林道も稜線と並行して作られ、逆に迷いやすくなったところもある。数回に分けて入山した。

調査一回目は2016年10月1日。3人で朽木から南向きに横谷峠まで踏査する。このときは生きものふれあいの里跡から蛇谷ケ峰に登ったが、階段道がかなり荒れており階段が掘れて歩きにくかった。あとはまずまず問題なく横谷峠まで行く。


2016。10.1朽木から横田峠まで

二回目は2016年11月3日、横谷峠から細川越まで3人で。ツルベ岳手前から雨に降られる。広谷から大擂鉢周りで下山、大擂鉢は橋が流され、鎖一本のみ。現状ではエスケープに厳しいかもというところ。


2016.11.3 横田峠から細川越

三回目は2017年11月24日、3人で細川越えから横谷峠まで歩く。南向きでは問題なかった笹峠と地蔵峠で道迷いを起こしてしまう。東側への道に気づかず、稜線を直進した結果であった。広がりのある稜線では注意が必要だった。


2017.11.24 細川越への途中

そして一日あけて11月26日、北向き最後となる横谷峠から朽木の調査を、HP制作担当のHさんにも参加してもらい4人で行った。紅葉も終盤だったが天気は晴れ、Hさんにとっては雨に降られた前回のリベンジでもあっただろう。

筆者は下回りで朽木へ先回りし、逆に登り始めたが、グリーンパーク手前の小ピーク(P557)で待機していた時に、蛇谷での取材の様子が携帯に送られてきて、一安心したことを覚えている。P557の下りは木道の崩壊地点を危険箇所として指摘しているところだが、あとは特に問題なかった。Hさんが映像に入れる紅葉の効果的な色を探しておられたのが印象に残っている。ほどなく14時45分、朽木到着。坂本から朽木まで、南北両方向の調査を一応終えることができた。


2017.11.26無事、朽木に到着

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